「まどかのてくてく帖」本編2回目です~
前回は「女性の友人に案内したいからほりのお店」をお伝えしましたが、いかがだったでしょうか。
各店舗、ウェブサイトやフェイスブックページ、インスタグラムなどで情報発信されていますので、ピンときたお店があればぜひ検索してフォローしてみてくださいね。
今回は「こだわりの美味しいもの」と題してすすめていきます。
そりゃあもう、からほりにはこだわりの美味しいものがたくさん!!・・なんですが、私が休日に美味しいものを求めてふらっとのんびりてくてくするなら、という想定で3店舗選びました。
天気がいい休日。
あ~美味しいランチ、したいなぁ。
こだわりのデザートも食べたいなぁ。
そんなときは長堀通まで行って、上町筋寄りの路地にある『カフェソレイユ』さんへ( MAPからほりらへんVOL.3のNo.62)。
ここのランチは本当によくて、ずばりお得感があります。
まずスープやサラダなどの一品、メインはオムライスだったりパスタだったり、魚・肉料理だったり、さらにデザート・コーヒー付で950円!
シェフの織田さんの確かな腕により「お♥」となるぜいたくな驚きが毎回あります。
普通の洋食メニューにはおさまりません。一人でのごほうびランチでも、友人とでも気兼ねなく。
そしてタルトなどのデザートが付きますが、これがまた毎回楽しみ。
織田さんがいつも旬の素材で作ったマフィンやタルトをフェイスブック・インスタグラムで発信されていますのでぜひご覧ください。美味しそうですごくすごく気になってしまう・・!
今日のデザートが何なのかをチェックしてお店に行くのもいいかもです。予約すればタルトをホールで購入することもできます。
それからワイン会なるワインと料理を楽しむイベントも時々開催されています。基本的には毎月末木曜日〜土曜日、ただし7月は、ワークショップとの兼ね合いで7/23〜25だそうです~
ワインお好きな方はぜひチェックしてください。
お店は龍造寺町の「造(みやつこ)」 ( MAPからほりらへんVOL.3のNo.P) という長屋を再生したシェアオフィスの一階にあるのですが、造を拠点に谷町屋(MAPのNo.96)・スコー(MAPのNo.97)・フロムアキコ(MAPのNo.98)などのアクセサリー作家さんが活動されています。
作家さんのワークショップを受ける時にソレイユさんでコーヒーやデザートを注文することもできますし、作家さん自身もよくお世話になっているようです。
造は昨年2019年11月3日に開催された「からほりらへんワークショップフェス」でメイン会場になったので、それで足を運んだ方もいらっしゃるかもしれません。
さて、つぎは明日の朝に食べるパンを買おう~!
いい朝のスタートは美味しいパンと淹れたてのコーヒー。
それでは『ブーランジュリーグゥ』さんへ(マップ未掲載)。長堀通沿いにあり谷町6丁目駅からだと6番出口が近いです。
今では森之宮と谷町四丁目にもあるグゥの本店で、常に焼きたてのパンのいいかおりがします。
私が好きなのは、素材を聞くだけで美味しい季節限定のキッシュ、小さく切ったフランスパンにブロッコリーと旨味たっぷりのごろっとしたベーコンが載ったタルティーヌという調理パン、そして北海道産の小麦「春よ恋」を使った真っ白いコッぺパンにピーナツバターを挟んだパンなど・・とにかくうまいのです、美味しいのです。
他にもバゲットはもちろん、果物がきらきらと輝き幾重もの生地の層がうつくしいデニッシュ、焼きカレーパンなどなどたくさん並べられていて目移りしてしまう・・
からほりに遊びに来た人に「美味しいパン買ってく?」とすすめたり、逆に人のところに遊びに行く時におみやげとして買って行ったり。喜ばれること間違いなしの「満足感の高いパン」が揃ってます。
グゥさんのウェブサイトに行って沿革を見たら、創業者のシェフは元トラック運転手。
いそがしく全国を移動するなか、偶然テレビ画面に映っていた「魔女の宅急便」のパン屋さんを見てパン職人を目指すことになったとか・・!!
えぇ・・すごい話やぁ。キキがお世話になるパン屋さん「グーチョキパン」のあのあったかさ。町にかかせないパンの味、ぬくもり。それが伝わってみんなに愛されるグゥが生まれたんだなぁ。
あれ?まさかグゥって店名、そこから・・??
ちなみにパンだけではなく、自家製ドーナツ、シナモンラスクなどもすごくおススメです。自家製ドーナツは小さめで粉砂糖がまぶしてあり上品、個包装で少し日持ちもするし、ちょっとした手土産にもぴったりです。
さて、最後に身体がよろこぶ厳選素材・食材の店へ・・
『一屋(はじめや)』さんです( MAPからほりらへんVOL.3のNo.82)。
上本町西一丁目、グゥさんからだと長堀通のファミマの筋を空堀ど~り商店街に向かって進み、途中で路地に入っていきます。
食の基本である素材を非常に大切にされていて、こだわりの塩や砂糖などの調味料、オーナーの片桐さんならではのルートで取り寄せた新鮮で厳選された野菜・果物、片桐さん手作りの焼き菓子などが買えます。
常にずらっと同じ商品がならんでいるというわけではなく、その時その時で旬のものだったりおススメの素材が購入できるという感じなので、ぜひフェイスブック・インスタグラムをフォローしてみてください。
私は以前親戚から愛媛の「紅まどんな」というブランド柑橘をもらってあまりの美味しさにびっくりしたのですが、一屋さんがすごくお安く仕入れていたことがあり、飛んでいきました。自分でもその味を楽しみましたが、友人にお裾分けしたらとても喜ばれました。
また、一屋さんの楽しみ方は料理教室にあります。
味噌の仕込みやうどん作り、どら焼き作り&麦茶焙煎など丁寧に教えていただけます。
私は先述した昨年の「からほりらへんワークショップフェス」で一屋さんが「押し麦クッキーワークショップ」をされていたのは知っていたのですが、自分自身がワークショップを開催していたので参加できず、でした。
そこで、一屋さんで作り方動画付押し麦クッキーの材料を購入!(紙のレシピもついています)
期限付き動画のURLがメールで送られてくるので視聴してから自宅で焼きました。
簡単で、美味しい~!!
歯ごたえがあり塩と砂糖のバランスがよい!砂糖は洗双糖というミネラルたっぷりのもの、押し麦は大分県産のオーガニック。
本当にシンプルなので子どもと一緒に作るのにもぴったりです。
また片桐さんは海外の方に向けてのオンライン料理教室やレシピ発信もされていて、日本の食や料理に興味のある外国の方がいればぜひぜひ教えてあげてください。
さて、ここまでてくてくといかがでしたか?
今回は長堀通寄りエリアのお店でしたが、知らないお店・行ったことがないお店があったでしょうか。
もし美味しいものが食べたくなってお腹がすいてきたら、ぜひからほりへGO!
☆次回もおすすめのてくてく情報を発信していきます!お楽しみに~
記者(ライター)紹介
まどか(アトリエ茶の実/イラストレーター)
大阪生まれ奈良育ち、祖母が住んでいた縁でからほりらへんの住人に。すぐにうろうろ町を探検し始め、からほりを支える多くの人と出会う。いつしかマップ「からほりらへん」のサポートメンバー&フェイスブック「からほりらへん」の中の人に。2016年、日本語教員の仕事の傍ら「絵を描くことをライフワークにして楽しみつくそう!」と「アトリエ茶の実」を友人と始め今に至る。2020年3月、結婚と同時に伊勢市在住に。
▶からほりらへんオンラインショップにて作品を販売中!