こんにちは!からほりらへんのはたぴーです。
2020年初夏、空堀の古民家を改装してオープンした古民家カフェ『風味堂』さん。先週土曜日よりランチをスタートさせたということでさっそくお伺いしてきました!
風味堂さんは、谷町筋から空堀商店街を西に下り、『どらやき文』さんや『から天』さんを通り過ぎてすぐの角を右に曲がったところ、ライフ空堀店の前にあります。

オーナーである寒川さんが一目ぼれをしたというこの建物は、甘酒や麹、生姜や漬物など、カラダに優しい食べ物を提供したいというお店のコンセプトにぴったり。

木のぬくもり感じるテーブルやチェアーは、間取りに合うよう大工さんに造作してもらい、ほどよいビンテージ感を感じるフロア床は寒川さんみずから、お一人で仕上げたのだとか。
風味堂さんが開店準備を始めたのは2020年の初春ごろ。
お店をされている方々にとって沢山のとまどいと苦労があったことは想像に容易い2020年ですが、それは、オープンされたばかりの風味堂さんもおなじ。
『いろいろ準備をすすめていくなか、外出もままならないステイホーム期間がつづき、ぽっかりと時間ができてしまったから、自分でやっちゃいました』と笑顔で話す寒川さん。
長い準備期間となったのち、2020年7月にプレオープンをしてみたものの、先行きが見えない状況に一旦休業することを決意。約1カ月間のお休みを経て、2020年9月にカフェのみの営業に限定してリオープン。そして、つい先日、10月3日よりランチをスタートさせました。
平日のランチは『発酵六味ごはん ¥1,000』

玄米入りご飯と6種のおかずがワンプレートになっており、小鉢2種と具だくさんのお味噌汁が付いています。この日のメニューはコチラ!

塩麹や糠を使い、それぞれ丁寧な仕込みが素材の味を惹きたてる味付けがされており、ヘルシーでやさしい味付け。6種のおかずにはお肉料理も入っていたり、小鉢も2つ付いているので、トータルのバランスもよく、絶妙な満足感が得られるのも嬉しい。
土日は休日限定ランチでちょっと贅沢に、『週替わりごはん ¥1,400』

コース仕立てになっており、ゆっくり時間をかけて味わってもらえるスタイルになっているのだとか。
カフェタイムには、ぜんさいもオススメ!『冷やしぜんざい ¥500』

この冷やしぜんざいのポイントは、なんといっても添えられている生姜珈琲(右上)!この生姜珈琲をぜんざいに入れて食べると、びっくりするぐらい美味しいんです!!!
合う!ぜんざいと生姜珈琲が、めっちゃ、合うんです!ほんと、びっくり!
肌寒くなってきたら温かいぜんざいにシフトされるそうなので、また違った味わいになるのかな?それも楽しみです!
表の入り口から、裏の勝手口までさわやかに吹き抜ける風がとっても心地よく、古民家ならではのゆるやかな時間のながれを感じることができる風味堂さん。
からほりのまちと、暮らす人びとに、すーっと溶け込む空気感が印象的なお店です。

風味堂 店舗情報
住所 | 大阪市中央区谷町6-17-12 |
営業時間 | 11:30~17:00 |
定休日 | 不定休 |
電話番号 | 090-3485-7815 |
※掲載時点の情報です。情報が変更になっている場合がございますので、詳しくは電話等で事前にご確認いただくようお願い致します。
記者(ライター)紹介

はたぴー
九州の片田舎出身。からほりのまち、からほりのひとびとに魅せられて、WEBからほりらへんのライターになりました!人見知りという弱点を持っており、取材は毎回ド緊張しますが(笑)、みなさん、優しい方ばかりで、とても救われています!ありがとうございます。
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