2025年(令和7年)12月6日発行

からほりには、お腹を満たしてくれる美味しいご飯、歴史を感じるまち並み、そして人々の温かさがあります。どれも一度訪れただけでは感じきれない深い魅力であり、同時に、守っていきたいものでもあります。これからも古き良きこのまちのあり方を大切にしながら新しい魅力をも見出していける、そんなまちにしていけたらと思います。
(からほり新聞 第56号「からほりの魅力3つ」Toshiki ENGLISH Coaching 村山稔季さん)

周りは焼夷弾の雨であたらなかったのが奇跡だった。そんなどさくさの中青年が声をかけてくれた。妹を背負ってくれて一緒に遠くの田畑の中に、青年の誘導で逃げた。その時にすごい声がして誰かが焼夷弾があたり死んだ。今もその声は耳にこびりついている。周りなど見るどころかついていくだけで必死だった。畑で妹を下ろした青年はいつのまにかどこかにいったようだ。夜が明けるまで畑からうごけなかった。
(からほり新聞 第56号「火の壁を目に逃げた記憶」大村哲夫さん)

空堀らしい草木たちに出会いここにも、ここにもと楽しくなりました。
(からほり新聞 第56号 「からほり界隈お散歩MAP」)

からほりさろんでは賃借で、年間1,716,000円を捻出しなければなりません。その資金はみなさまからの寄贈品の販売や寄付。また会費や資金で会を支えてくださる協力会員のみなさま。自己資金をつくるために食事会や歌声サロンなども開いています。それでもサロン維持のためには大変です。
サロンの活動は、いつも開いている、街の保健室や健康講座。ふらりと立ち寄り悩みを話されたり、相談を受けたり、また車椅子を持ち出すこともあります。外から見えにくい活動ですが、駆け込み寺と言えばわかりやすいでしょう。
(からほり新聞 第54号 「からほりさろんをご存じですか?」)

からほり新聞 第56号
特定非営利活動法人 高齢者外出介助の会 とは?
◆お年寄りの皆さんにより楽しく充実した日常生活を過ごして頂くために活動しています。
- 外出介助(買い物、墓参り、通院など)
- 暮らしサポーター(買い物、薬の受取、入院時支援など)
- 車椅子貸し出し(お気軽にご利用ください)
- 生きがい作り講座(童謡・唱歌を歌う会、布ぞうりなど)
- ハーモニカ教室
- 「からほり新聞」制作
◆活動に共感してくださる方がいらっしゃいましたら、ぜひ、一度、ご連絡をお願い致します。
お待ち致しております。
所在地 : 大阪市中央区松屋町4-8メイツ松屋町1階
TEL&FAX : 06-6764-4002
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