からほり瓦版 第1号/創刊号(現:からほり新聞)

からほり瓦版 第1号/創刊号

2002年(平成14年)5月20日発行


からほり瓦版の発行にあたって

「からほり」は、ちょっと横道にそれると町のあちらこちらに祠があったり、お地蔵さんが祭ってあったりします。懐かしい昔が見えます。
この町の良さを知って欲しい。また、訪れたほうがほっとした温かい気持ちになり又来ようと思っていただけたら。そんあ小さなお手伝いをしようと発行しました。
(からほり瓦版創刊号)


からほり新聞1-01

近年マスコミやドラマで有名になった空堀。この地名は大坂城外堀に由来すると言い伝えられています。有事に際してのみ水を入れる空の堀、が空堀と。
寶暦9年《1760年》に編纂された地図によると空堀の名はなく、記載された寺院や運河等の位置から計測すると生駒町とある場所が空堀通りと一致します。
~中略~
谷町の地名は古く寶暦9年《1760年》の地図に現れています。谷町筋は現在とほぼ同様で谷町九丁目から天満橋までの位置です。
~中略~
空堀通りから谷町筋を北へ向かって奉行や与力同心の屋敷が立ち並び、その景観はすばらしいものであったとおもいます。
(からほり瓦版創刊号「まち物語」藤尾博)

からほり新聞1-02

商店街のぶらり歩きほど楽しい道楽はない。しかし昨今、気軽にぶらつける庶民的な商店街、いわゆる昔ながらの日々の生活に密着した商店街がめっきり少なくなった。だからというか、最近、元気をなくした商店街が多いように思う。
そんな中で、この空堀商店街はどうか。結論から言うと、まだまだ元気一杯の商店街だ。ここには住民の生活に密着した活気があふれている。大阪の元気印の商店街といえば、天神橋筋商店街や黒門市場の商店街、鶴橋の御幸通商店街などが言われるが、私は空堀商店街を一番に挙げたい。
(からほり瓦版創刊号「多様で個性豊かな商店街」旅行ペンクラブ・林 豊)

からほり瓦版 第1号/創刊号(現:からほり新聞)

からほり瓦版 第1号/創刊号

■ 発行/高齢者外出介助の会
■ 発行協力 / 空堀通り商店街振興組合・CASE/まちづくり研究所・からほり倶楽部
■ 題字 / 宮本幸子

特定非営利活動法人 高齢者外出介助の会 とは?

◆お年寄りの皆さんにより楽しく充実した日常生活を過ごして頂くために活動しています。

  • 外出介助(買い物、墓参り、通院など)
  • 暮らしサポーター(買い物、薬の受取、入院時支援など)
  • 車椅子貸し出し(お気軽にご利用ください)
  • 生きがい作り講座(童謡・唱歌を歌う会、布ぞうりなど)
  • ハーモニカ教室
  • 「からほり新聞」制作

◆活動に共感してくださる方がいらっしゃいましたら、ぜひ、一度、ご連絡をお願い致します。
 お待ち致しております。

所在地 : 大阪市中央区松屋町4-8メイツ松屋町1階
TEL&FAX : 06-6764-4002
Mail : odekake@helen.ocn.ne.jp

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