2011年(平成23年)12月5日発行

見ず知らずの人間に対する温かさやオープンさ。これも空堀の魅力である。この住民性は、街が育てたものだと思う。街は住民が育てるものであるが、同時に街が人を育てるものでもある。路地は普通の道と比べて非常に狭い。その為、お互いが気を使いながらすれ違わなければならない。長屋は壁が薄い。だからこそ隣の人に気を使いながら暮らさないといけない。空堀に残る歴史的な資源は、お互いを意識しながら生活するようにできている。これらの街の資源が、今の空堀人を育てているのだろう。
(からほり新聞 第22号 「街が育てた”空堀人”」近畿大学理工学部建築学科都市計画研究室 空堀子どもまちづくりの会代表 門積紀明)

震災の備えとして、色々なものをリュックに詰めて用意している事と思いますが、その前にもう一つ用意すると便利なものがあります。すぐに必要な物、大事なもの、常に使う物をベストに入れる!<それも魚つり用のベストが最高にベスト!?>私はたくさんのポケットのある鮎釣り用のものを使っています。
(からほり新聞 第22号 「災害時、知ってると役立つ知恵 ちょこっと工夫」はっつぼ屋 水尻みち)

店の責任者で仕入れマネージャーの林さんは元幼稚園の先生。子供達のために食育のことに関わりたいと、3年前に素人まばりで、玉造日の出商店街で一から店を始めた。
~中略~
安全な食べ物で健康な生活をと、無農薬野菜や有機野菜、無添加食品を届けようとしているが「美味しくなければダメ!」、安全な食材を選ぶため産地にも足を運ぶ。
~中略~
お客さんの声を大切にしている。もっと役立つよう、食育やアトピーの子供のための食材の講習なども行っている。
(からほり新聞 第22号 「美味しくないとダメ!食べ物で健康に、安心安全な食材にこだわる。~旬のおくりもの~『とまと家族』」)

からほり新聞 第22号

■ 発行/「からほり新聞」制作チーム(「非営利活動法人 高齢者介助の会」内)
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◆お年寄りの皆さんにより楽しく充実した日常生活を過ごして頂くために活動しています。
- 外出介助(買い物、墓参り、通院など)
- 暮らしサポーター(買い物、薬の受取、入院時支援など)
- 車椅子貸し出し(お気軽にご利用ください)
- 生きがい作り講座(童謡・唱歌を歌う会、布ぞうりなど)
- ハーモニカ教室
- 「からほり新聞」制作
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お待ち致しております。
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