2011年(平成23年)7月7日発行

からほりの良さは路地や路地の先にひっそりと見える、お地蔵さんやお稲荷さんでもある。お地蔵さん(地蔵菩薩)は仏になれる力を持っているが、あえて下の位の「菩薩」にとどまっている菩薩だ。お地蔵さんは、危険に遭いそうになった子供の身代わりになってくれる話や、地獄に行きそうになった者がお地蔵さんに救ってもらったという話が伝わっていることからも分かるように、人々に長く親しまれてきた。
(からほり新聞 第号 「お地蔵さんと坂の町」山本えみ)

木が大好きな設計事務所が、懐かしい雰囲気と暮らしの小さな豊かさを求めて集まる空堀の若い人たちに出来ること。このまちだから伝えられることを探っていきたいと思う。この地域の多様性、面白さ、エネルギーを、改めて感じる今日この頃。歴史や街並みがそれを生んでいるのだと思うが、それにも増し魅力的なのが、空堀人のパワー。8年たった今もどんどんと好きになっていくこの町に、そろそろ感謝のアクションをし始めたいと思う。
(からほり新聞 第21号 「もくちくカフェのこれから」内田利惠子)

好きな和菓子をやろうと一念発起。あん作りから修行して有機国産にこだわった、味噌あん最中が売り物の店を始めて1年半。手間をかけて作る2種類のあんは「味噌あんごぼう」と「味噌あんいちじく」。あんと皮を別にした手づくりセットもあり、クッキーやバナナケーキも作っている。これからの季節に乳豆アイス最中もお薦め。元雑貨屋さんらしくお洒落な店内で食べることもできる。
(からほり新聞 第21号 「注文されてから作る有機国産の味噌あん最中。『一吉(ひとよし)』」)

からほり新聞 第21号

■ 発行/「からほり新聞」制作チーム(「非営利活動法人 高齢者介助の会」内)
特定非営利活動法人 高齢者外出介助の会 とは?
◆お年寄りの皆さんにより楽しく充実した日常生活を過ごして頂くために活動しています。
- 外出介助(買い物、墓参り、通院など)
- 暮らしサポーター(買い物、薬の受取、入院時支援など)
- 車椅子貸し出し(お気軽にご利用ください)
- 生きがい作り講座(童謡・唱歌を歌う会、布ぞうりなど)
- ハーモニカ教室
- 「からほり新聞」制作
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お待ち致しております。
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