2012年(平成24年)11月21日発行
桃谷連合で7年前に産声を上げた小さな会「桃谷悠悠会」があります。桃谷連合の一部の人しか知らない会ですが、会の趣旨は、子ども達に目線を向けて、中央小学校や上町中学校の子ども達を守っていこうとの事です。もう一つは次期リーダーの発掘と育成です。
(からほり新聞 第25号 「地域の子ども達を守ろう」桃谷悠悠会会長 原田壽幸)
この地図で気になるのは、堂島川にかかる大江橋の東の隣の橋が水昌橋となっていることだ。誤植かと思って他の地図をあたってみたが、みな水昌橋になっている。わたしの持っている地図では昭和57年の表紙カバーのものまでが水昌橋である。大阪は水の都を誇っていたから、水運の昌(さかん)を願って付けられた橋名であることは察しがつく。では、いつから、なぜ、水晶橋になったのか。大阪市には、八百八橋というだけあって、橋梁課という課がある。20年ほども前、橋梁課へ電話して事情を訊いてみた。若い課員は親切に調べてくれたが、わからないという。「昭和40年代までは昌となっていますがそのあたりから日が3つの晶になっています。どうして晶に変わったのか、当時の担当者がいないので分かりませんね」その当時わたしは、新聞など事あるごとにに水昌橋に戻すよう訴えた。波が輝いて水晶のように美しいとは後年のこじつけも甚だしい。
(からほり新聞 第25号 「水昌橋から水晶橋へ」福田紀一)
古き良き時代の下町の風情を漂わせているこの街で、隣近所の人達から、「コイちゃん」と呼ばれ可愛がられて大人になった三島さんは、町家や長屋が時の過ぎゆくままに姿を消していくのに心を痛めていた。「古い町家の魅力をたくさんの人にしってもらいたい」との思いから、集う人達が和めるようなギャリーを開きたいと思い立った。
(からほり新聞 第25号 「快傑!からほり人」三井康栄)
からほり新聞 第25号
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