2014年(平成26年)6月12日発行
核家族でお互いの両親が遠方にいる私にとって、娘のわがままを柔らかく受け入れてくれる「おばあちゃん、おじいちゃん」という存在は心の成長にとても有意義なものです。そして、娘だけでなく私自身も癒され、励まされ、日々の生活がより豊かになっていくことを実感し感謝する日々。助けられていることへの恩返しは、その気持ちを受け継いで、我が子にも伝えていく。空堀は私が子供に一番、伝えたい「人」を大切にすること、人間社会でもっとも大切なことを身をもって教えられる街だと思っています。
(からほり新聞 第30号 「からほりが子供を育てる」自転車ジャーナリスト 岡田由佳子)
覚えているのは、小大丸ビル(現在の大丸の南側)で徴兵検査をしていたことです。そのビルから出てくる入隊した人の穿いている靴がだんだん粗末になっていった。一月は牛革、三月は馬皮、六月は地下足袋で、終戦直前の七月にはズック型の地下足袋でした、だんだん戦局が悪くなってきたのは誰の目にも明らかでした。軍事教練で匍匐前進しても、服の質が悪くてすぐに破れてしまいました。大きな声では言えませんでしたが友達とは「もうアカンな」って言っていました。
(からほり新聞 第30号 「だんだん軍靴が粗末になっていった記憶」聞き手 河野いづみ)
ベリーダンスはその古代、エジプトを発祥とした踊りの一つです。ベリーはお腹を意味し、『女性がもっとも女性らしくなれる踊り』と言います。ベリーダンスは、裸足で踊ることによって足底筋が鍛えられ、体の歪みが解消され、体幹が鍛えられる。腰や首をつかって踊ることによってリンパの流れが促進され、心も元気になり、美しくなる、とマヤさんは言います。
(からほり新聞 第30号 「快傑!からほり人」大阪文学学校 朝霧和)
からほり新聞 第30号
■ 発行/「からほり新聞」制作チーム(「非営利活動法人 高齢者介助の会」内)
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- 暮らしサポーター(買い物、薬の受取、入院時支援など)
- 車椅子貸し出し(お気軽にご利用ください)
- 生きがい作り講座(童謡・唱歌を歌う会、布ぞうりなど)
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