2006年(平成19年)4月4日発行
ボランティアコーディネーションに携わる人々が全国から参集する「全国ボランティアコーディネーター研究集会2009(JVCC2006)」(主催/同実行委員会、日本ボランティアコーディネーター協会)が、2月24日(金)~26日(日)まで、谷町6丁目の大阪社会福祉指導センター、大阪府社会福祉会館他で開催されました。
~中略~
当日の配布資料では、高齢者外出介助の会作成の、近隣のお食事スポット付お散歩マップが掲載された「からほり新聞特別編」が大好評。ランチタイムはもちろん、からほり界隈の賑やかで思わぬ発見もできる町歩きのお供として、他府県からの参加者にも大変喜ばれました。
(からほり新聞 第9号 「全国ボランティアコーディネーター研究集会2006」大阪ボランティア協会 赤塚正実)
玉造はまたお笑いを生む町でもあった。ボヤキ漫才の始まりの都屋文雄は玉造小学校でわたしの叔父の同級生だったし、玉造稲荷神社の裏の、いまは玉造小学校の敷地の一部になっている、わたしが幼稚園時代住んでいた三軒長屋の入り口の大きい家には、森光子の代表作「おもろい女」で知られる玉松一郎・ミスワカナの表札がかかっていた。日の出通りの演芸館三光館は漫才師たちの登竜門で、ここで認められてミナミの南地花月などへ引き抜かれた。エンタツ・アチャコの初舞台もここである。
漫才生みの親の秋田実も玉造生まれで、空堀通り付近どんどろ大師(土井殿大師がなまったという)の近くという。玉造稲荷神社に、「秋田実笑魂碑」が建立されて、今でも夏祭りにはお笑い演芸が奉納される。
(からほり新聞 第9号 「もうひとつの空堀通り」大阪の文学を読む会 福田紀一)
薬業年金会館の前からちょっと南に下った歩道に”研ぎ屋のおっちゃん”がやって来ます。この人は高橋泰治さん、何と77歳の喜寿。お話を聞くと、元は大工だったそうで、隠居後の手慰みと実益を兼ねて色んな場所に出かけて研ぎ屋をしているのだとか。「また頼むわ」と、毎度研ぎを依頼する常連さんも多い様です。
編集員高田も、愛用の包丁を研いでもらいましたがスッパスパの斬れ味に!しかも、自分で研ぐより切れ味が長持ち。これぞプロの仕事。
(からほり新聞 第9号 「”研ぎ屋のおっちゃん”がやって来る!」)
からほり新聞 第9号
■ 発行/「からほり新聞」制作チーム(「非営利活動法人 高齢者介助の会」内)
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